タレントの有村藍里が美容整形を告白したことが話題になっている。
この手のニュースを見ていつも感じるのだが女性は本当に見た目ばかり気にしているなと思ってしまう。
有村藍里が整形をしようがタレントとして今以上に売れることはない。つまりはただの自己満足なのだが彼女は自分なりに悩んだ結果、美容整形を選んだのだろう。
ところで俺は美容整形自体は賛成派である。見た目のことを気にして今後の長い人生をネガティブに生きるより整形をして幸せになれるのなら絶対そっちの方がいいと思うからだ。
ただ問題だと思うのは整形することが本質的な解決にはなっていないということだ。
自分の価値観を「見た目」に置いている以上この手のコンプレックスは整形程度ではなくならない。
ということで今回は「ブスの生き方」について。
そもそもブスとは
不細工(ぶさいく), ブスとは容姿や見た目が醜い様子を指す。元は細工(工芸品)の出来が悪いことをいい、転じたて、物事一般に体裁が悪いこと、好ましくないことを指す。それに付け加え、その人物の内面を指して使うこともある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキペディアの定義によると、容姿や見た目が良くない人のことを指すのだが一般的にもこの意味合いで使われることが多いだろう。
なぜ「ブス」であることを気にするのか
「ブス」であることを気にしているのは男性より女性が多いと思う。
元々女性は美意識が高い生き物なのだがこれは男性が女性を見た目で評価する傾向があることが大きな原因だろう。(男はブスを馬鹿にしたいのではなく美人や可愛い人が好きだから相対的にブスの人気がなくなる)
古今東西、男性にモテる女性は見た目が良いのは事実。いわば外見至上主義、これは今後も続くし変わることはない。
と言ってもこれはあくまで男性側の勝手な価値観。女性がこれに合わせる必要は全くない、
はずなのだが合わせようとしている女性が多い。俺にとってはこれが一番の謎なのである。
その価値観を変えませんか?
男性にとって可愛い女性は価値がある。それは事実なのだが、なぜブスまでこの「男性が作った勝手なルール」の中で戦おうとするのだろうか?
例えばそこら辺にいる一般の女性が佐々木希や橋本環奈と勝負しようたって勝てるわけがない。
それと同じで男性が作った勝手なルールの中ではブスは絶対勝てない。絶対勝てないものに対して勝とうとするから悩むのだ。
ではどうすればいいのか。簡単なのはそのゲームから降りることだ。

外見至上主義からの抜け出し方
ブスであることはどうしようもない。例え整形をしようが自分の中の価値観が見た目にある以上は永遠に満足することはないだろう。
そして世間はブスに興味はない。極論ブス自身が「勝手に気にしている」だけなのだ。その価値観を入れ替えない限り今後も自分が苦しみ続ける。
では価値観を変える方法を考えてみよう。
開き直る

自分がブスであることを認めよう。一番やってはいけないことは「自分はブスじゃない」と思い込むことだ。
「見た目なんて気にする事ない」「君は可愛い」と言ってくれる人もいたかもしれないがそれはお世辞だから信用してはいけない。
ある程度人生経験があれば自身の見た目が良いのか悪いのかは自分でも分かるだろう。
自分を認めない限りは何も始まらない。
無駄なあがきをやめる

自分磨きがモテたいという目的なのであれば今すぐやめよう。
メイクやファッションを磨く。料理教室やヨガに通う…。ブスがそんなことをしてもはっきり言って無駄だ。
見た目が良い女性ならスッピンでも全身ユニクロでも料理ができなくてもモテる。ブスは何をしても結局はブスなのだ。
そんなことに無駄な時間とお金を使うのであれば好きなだけ美味しいものを食べてストレスを発散した方が良いだろう。
嫉妬するのをやめる

嫉妬をするのをやめよう。芸能人や若い子に嫉妬するなんて愚の骨頂だ。
美人が得をしている分、ブスが損しているわけではない。美人には特別ボーナスが出ているだけだ。
ブスが何を言おうが美人は一定数存在する。嫉妬したところで自分の見た目が変わることはない。
他人と比べるのをやめる

最終的に俺が言いたいのはこれなのかもしれない。
何ごとも他人と比べても仕方ない。自分なりの価値観を持とうではないかということだ。
繰り返しになるが「見た目」に価値観を置くことは本質的な解決にはならない。
と言っても他人と比べることを止めれない結果悩んでいるのだからこれをやめるのは相当難しいと思うが自分が本当に大事なものを追求してほしい。
まとめ
見た目だけがすべてじゃない。
