自分が小学生の頃に将来なりたかった職業は何だったか覚えているだろうか?
子供の頃は大きな夢を持っていたがその後成長と共にあらゆる現実に直面しいつの間にか夢を忘れてしまうのが一般的だろう。

まあ俺のような死を待つだけのオヤジが昔話をしてもしょうがない。重要なのは令和時代を生きる現代の小学生たちだ。彼らはいったいどのような職業に憧れを持っているのか。
42年の歴史があり日本の小学生を親や先生以上に見てきた伝説の雑誌「コロコロコミック」が小学生が憧れる職業を調査した結果が興味深いのでここで紹介しようと思う。
令和の小学生が興味ある職業は?
コロコロ公式サイト「コロコロオンライン」にて公開されているデータによると「あなたはどのような職業に興味がありますか?」というアンケートに対し
読者が答えた職業TOP3がこれだ▼
- ユーチューバー
- プロゲーマー
- ゲーム実況者
大体予想できたと思うがいかにも現代的な職業がランクインしている。

子供は単純なので自分に身近なものに憧れを持つ。昔は野球少年なら野球選手、サッカー少年ならサッカー選手、不良少年なら本職といったような結果が多かったと思うのだが現代の小学生の娯楽はスポーツではなくスマホやゲーム。つまりこの結果はなるべくしてなったということにすぎないだろう。
しかしTOP3こそ現代的なのだが4位以下を見てみると実はそうでもないことが分かるのだ。
- ユーチューバー
- プロゲーマー
- ゲーム実況者
- ゲームの仕事
- 漫画家
- 本や雑誌を作る仕事
- 学校の先生
- 医者
- サッカー選手
- テレビ番組の仕事
- サラリーマン
- プロ野球選手
- 科学者
- プログラマー
- お笑いタレント
- 公務員
- 食べ物屋さん
- 大工
- 社長
- 警察官
- 声優
- 探偵
- 建築家
- 料理人
- IT関係の仕事
- 俳優
- 宇宙飛行士
- 政治家
- 電車の運転手
- 消防士
- 小説家
- 映画の仕事
- 弁護士
- パイロット
- アナウンサー
- カメラマン
- タクシーやバスの運転手
- 歌手
- 格闘家
- 音楽の仕事
- F1レーサー
- 裁判官
- 洋服のデザイナー
- 美容師
- プロデューサー
- 新聞記者
意外にも現実的な職業が多いのである。
TOP3の職業こそ比較的新しいものではあるがそれ以外のものは俺が小学生の頃からさほど変わってないように思える。
スポーツ選手やパイロット、宇宙飛行士は特別な才能や相当な努力が必要なのだがそれ以外のものは(活躍できるかどうかは別だが)実現可能な職業がほとんどだ。
個人的には小学生はもっと無謀で大きな夢を持ってほしいと思っているのだが現代の子供たちは親世代よりも現実的なのかもしれない。
