プロサッカー選手の本田圭佑が自身のツイッターに投稿した内容が賛否を呼んでいる。
それは「貯金は悪。」という一言。
ちょっと待ってくれ。貯金って悪なの?

貯金を否定するのはいつもお金持ち
2019年9月19日に投稿されたこのツイート▼
貯金は悪。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) September 19, 2019
「貯金は悪。」とだけ書かれているので真意は不明で、これだけでは彼はなぜ貯金を悪と捉えているのか分からない。
これについては後で補足をしていて▼
貯金は悪=消費して資産をなくすことではないですからね。ビックリするほど誤解してそうな人が多かったので、念のため!
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) September 20, 2019
ということらしい。

ネットの声
いかにも賛否が起きそうな発言なのでコメント欄を見てみるとやはり様々な意見が飛び交っていたので紹介してみようと思う。












これがリアルな意見よ。

感想
俗にいう成功者(金持ち)はこの手の発言をすることが多い。
(俺の記憶ではホリエモンこと堀江貴文氏、先日ZOZOの代表を退任した前澤友作氏もこのような発言をしていた。)
お金を積極的に使い様々な経験をすることによって使った額以上のリターン(経験)を得ることができるということを言いたいのだと思うのだが果たしてそれは本当に可能なのだろうか。
俺から言わせるとそれは成功者の結果論だと思う。彼らは運が良かっただけだ。
言わんとしていることは分かる。なぜなら彼らはそれらを実践して成功した経験があるから。ただ彼らは人にお金を使わせることで自分自身が儲かるビジネスを展開している。「皆さんお金は貯めましょう」なんて言うわけがない。
ただ成功者の言葉を鵜呑みにしている所謂「意識高い系の奴」はこれらの言葉を正しいと本気で信じている節がある。
俺の経験上そういう意識高い系の奴は何かにつけてすぐに「投資」と言い出すのだが、なら投資で儲けてみろと言いたい。運良く一回勝つのではなく勝ち続けることができるのかということだ。
投資の世界は常に金持ちが有利。美味しい儲け話なんてちょっと貯金があるようなサラリーマンには絶対に回ってこない。養分にされて終わりだ。
不景気の影響なのか意識高い系ビジネス書や胡散臭いオンラインサロン等の影響なのか知らないが真面目にコツコツと貯金することがダサいという風潮を感じる昨今。
莫大な収入を得ている本田圭佑の言葉を平均400万円そこらの年収しかない庶民たちが信じて実践する構図は失笑でしかない。
