2018年11月3日熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」がブラジルのサンパウロで南米デビューを果たした。
くまモンはブラジル熊本県人会の創立60周年と熊本県人ペルー移住115周年を祝うためにサンパウロの「ジャパン・ハウス」を訪れたということらしい。
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熊本県の小野泰輔副知事は、
「地元企業から使いたいという話があれば、商標権を守る体制を整えてから対応したい」
と世界展開に熱を込めということらしいが俺(チキン・ソテージョージ)は「くまモン」が南米で人気者になるのは不可能だと断言する。
海外のキャラクター事情から見る「くまモン」
まず大前提として海外にも「ゆるキャラ」に近いものは存在はする。
しかし海外では人々がキャラクターに求めているものが日本とは異なるのだ。
例えば日本のプロ野球のマスコットで一番の人気は彼だ。▼
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東京ヤクルトスワローズの畜生ペンギンこと「つば九郎」である。
まず見た目もキュートで可愛いから人気があるのも納得だろう。(つば九郎の場合キャラも良いのだが)
そしてアメリカのメジャーリーグで一番人気のキャラはこいつだ。▼
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フィラデルフィア・フィリーズの「フィリー・ファナティック」である。
まあ見てもらえればわかるが可愛さとは無縁の気持ち悪さだ。
日本のキャラクターは可愛ければ人気になることが多いのだがアメリカでは可愛いというのは評価の対象にはならない。
ここにも日本人との感覚の違いが影響してくるのだ。
「くまモン」が南米で成功できない本当の理由
まあここまではあくまで余談。くまモンが成功しない本当の理由は熊は南米の人に馴染みがないからだ。
くまモンのモデルは「ツキノワグマ」なのか「ヒグマ」なのかはわからないが南米にそんな熊は存在しない。
いるのはこいつだけだ▼
メガネグマだ。
ベネズエラ西部から、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビアなどに分布している南アメリカで見られる唯一のクマ。そして明らかに「くまモン」とはタイプが違うメガネっ子なのだ。
メガネをかけた「くまモン」を見た事があるがそれでも誤摩化きかないほど別の種類なのでさすがに厳しいだろう。
それと、200万人を記念したメガネとスクエアTシャツの赤バージョンば作ってもろたモン☆どぎゃんかモン? pic.twitter.com/rHwT0uGdV6
— くまモン【公式】 (@55_kumamon) 2018年6月5日
まとめ
「ワイリー・コヨーテ」が日本で人気を得るのが難しいように南米の人もあまり馴染みのない動物キャラに対して感情を入れることはできないはずだ。
コヨーテのキャラクターであるワイリー・コヨーテ▼
ところで南米と言えば「カピパラ」が有名だ。
つまり南米で成功する可能性があるのは
「カピーバ」ということだ!
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— 伊豆シャボテン動物公園公式ツイッター (@izushabotenpark) 2017年1月10日
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